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失業した時、ケガした時etc.に助けてくれる 知らなきゃ損する!? 社会保険の“使える”事例
バイト先にはいつも元気に出社するのが一番! でも時にはアクシデントに見舞われるわけで・・・。そんなときに心強いのが「社会保険」という制度なんです。今回は「社会保険って名前だけはよく聞くけど、どんなときになにをしてくれるのか、よくわからない」というアナタのために、社会保険がアルバイターを助けてくれる具体例を紹介します。いざというときのために、知っておいて損はないですよ!
~ ある喫茶店。アルバイター2人の間でこんな内容が話されていました。 ~
保子(21)渋谷のコールセンターで平日の9時から17時まで働く。バイト歴2年。

私たちアルバイターでも、社会保険に入っているんだよね? 
社会保険って、健康保険と厚生年金保険、雇用保険…あと労災だっけ? 
毎月バイト代から保険料が天引きされているんだし、
どんなときに役立つのか知っておきたいなぁ。
ケンちゃんこのテの話、詳しかったよね?


保子チャン、知らないのか? 社会保険は、病気、失業から老後の生活まで、働く人のさまざまなピンチを
フォローしてくれる存在だよ。いろんな制度があって、どんなときにどんな人が受けられるのかは
制度により違うけど…。よし、今日はアルバイターに特に関係のある事例をセレクトして紹介するよ。
保子チャンは週5でガッツリ働いているんだから、覚えておいて損はないよ!
ケン(21)新宿の居酒屋で週5日働く。バイト歴3年。なぜか社会保険に詳しい。

そもそも社会保険ってなんだろう?
 社会保険には右の4種類があって、労災は仕事で病気・ケガした人を、雇用保険は失業した人を、健康保険は仕事以外の原因で病気・ケガした人を、年金は障害をもった人や老後の生活をおもにサポートしている。このうち労災は働く人なら誰でもそのサポートを受けられるけど、雇用保険、健康保険、厚生年金保険は加入に条件があるんだ。たとえば雇用保険は原則学生以外で、週の労働時間が20時間以上、1年以上勤める予定のある人が対象。
職場にもよるけど、長期で働くなら4つとも加入できると考えてOKだよ。
【社会保険】労災保険(労働者災害補償保険)仕事により、病気・ケガをした人をサポート 雇用保険 失業した人をサポート 健康保険 仕事以外の原因で病気・ケガをした人をサポート 厚生年金保険 年をとってリタイアしたとき、障害を持ったときの生活をサポート
知っておこう!! “社会保険”の4つの事例
事例1:仕事中にケガをしちゃった!【社会保険:『労災保険』 】
例えばこんなとき
★お好み焼き屋さんで週1回、数時間のアルバイトをしている大学生のA男クン。
  この間、仕事中にうっかり熱い鉄板に触ってしまい、手にヤケドをしてしまいました。


●その後、A男クンはどうなった?
  労災保険で、ヤケド治療の病院代を支給してもらえた!
労災は、すべての働く人をフォロー
  仕事中のケガは、労災から治療費が支給される。A男クンは学生だから、雇用保険、健康保険、厚生年金保険のどれにも加入しないけど、それとはまったく関係なく労災のフォローを受けられるよ。労災は職場で働くすべての人が対象なんだ。どんな仕事をしていても、バイト中にケガしたら必ずバイト先に相談しよう。
事例2:通勤途中にケガしちゃった!【社会保険:『労災保険』 】
例えばこんなとき
★駅近くのコールセンターに勤めるフリーターのB子サン。
  いつものように家から会社へ向かう途中、満員電車で押し出され、足をねんざしてしまいました。


●その後、B子サンはどうなった?
  労災保険で、ねんざ治療の病院代を支給してもらえた!
いつものルートで出社・帰社していることが条件
  通勤途中にケガしたときも労災から治療費が出るよ。ただし通勤途中といえるためには、職場に届け出た家から職場まで、いつものルートで出勤・退社している必要がある。仕事帰りにカラオケに寄ってケガしても対象外というわけ。通勤途中といえるかどうかの判断も含め、こちらもケガしたらまずはバイト先に相談しよう。
事例3:仕事先がなかなか決まらない!【社会保険:『雇用保険』 】
例えばこんなとき
★ショップで3年間レギュラーワークをこなしたB太クンは、引っ越しを機にショップを辞めた。
次の仕事を探すためにハローワークで求職の申込みを済ませたが、3ヵ月経ってもいまだ失業中…。


●その後、B男クンはどうなった?
  4週間に1度ハローワークへ行って「失業の認定」を受ければ、およそ「前職のお給料の1日分×50~80%」
  の基本手当(失業給付)が最長90日分支給された。
仕事を探す人をバックアップする雇用保険
 常勤だったB男クンは、雇用保険の被保険者。だから「退職前の2年間に、雇用保険の加入期間が12ヵ月以上あること」など、一定の条件を満たせば、次の仕事が決まるまで最長90日分の基本手当を受けられるよ。条件はいくつかあるから、ハローワークのホームページで確認しよう。

⇒事例3:プラストピックス すぐ仕事が決まれば手当が出ることも
基本手当を受けはじめて間もなく次の仕事が決まった人には、一定の要件を満たせば、「再就職手当」という“ごほうび”がでる。
詳しいことは【ハローワーク(公共職業安定所)】で教えてもらおう。

⇒事例3:プラストピックス 職場の事情で退職したとき
 上の例で基本手当がすぐに支給されなかったのは、B男クンが自分の都合で退職したから。「店舗移転で通勤に3時間かかるようになった」など、職場の事情により辞めたときは、3ヵ月のおあずけ期間を経ることなく支給される。
事例4:病気で4日以上欠勤してしまった!【社会保険:『健康保険』 】
例えばこんなとき
★レストランに週5日勤めるC太さんは、高熱を出し、12月2日~5日の4日間仕事を休んだ。
  病気でツラいうえ、欠勤したぶん収入がダウンして、相当へこんでたらしいが…。


●その後、C太サンはどうなった?
  所定の手続をしたら、欠勤4日めの12月5日について、およそ「お給料の1日分の2/3」が支給された!
職場の健康保険は、長期欠勤も面倒みます
  仕事以外の原因による病気やケガで休みはじめてから4日め以降については、お給料が支払われていなければ(有給休暇をあてていなければ、ということ)、健康保険の傷病手当金を受けることができる。これを利用するにはお医者さんの証明などを用意して、職場経由で申請する必要があるから、病欠が長引いたときはバイト先に相談しよう。
【社会保険:まとめ】
保子
なるほどね~。こういうときに使うんだ。
社会保険って、いろんなトラブルを
フォローしてくれて心強いね!
事例4の傷病手当金は、有給休暇を
使い切っちゃったときにありがたい存在
かもしれないね。
傷病手当金を受けるには、職場で健康保険に入る必要があるから、次のバイトを探すときも社保完備のところをチェックするといいよ。
社会保険のことがわかると、仕事選びの目線も変わってくるでしょ?
ケン
社会保険完備のアルバイトは下から探そう!!
編集後記
  今回の特集はいかがでしたでしょうか? 社会保険の入り口を紹介したカタチですが、もっと細かくそして、よく知りたい方は【社会保険庁ホームページ】で確認するのをオススメします。働く人に与えられるせっかくの権利ですから、十分理解しておくのも必要だと今回の特集で感じました。

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