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志望動機や自己PR、特技は何書けばいいの? プロが教える 履歴書3大お悩みポイント攻略法
みなさん「履歴書」書くの得意ですか?得意な人なんてなかなかいないですよね。履歴書の中に、特になにを書いていいかわからない欄が3箇所ないですか?【志望動機】【自己PR】【特技】これらってなにを書いていいやら悩みますよね。そこで、3人アルバイターに3つの欄を書いてもらい、面接のプロにチェックしてもらいました!(編集部:メガネ 制作日:2007/12/17)


私がチェック
渡部由香さん(株)インテリジェンス コーディネーター(就職活動をおこなう若者の相談を受け面接や履歴書作成など アドバイスしている)

★アルバイトをまったくしたことがない山田悠さんの場合
★志望動機

 学生なのでお金がなく、お小遣い稼ぎが目的で、がっちり稼げそうな時給が高いアルバイトを探していました。アルバイトをするのは今回が初めてですが、客として何度も行くコンビニならある程度仕事内容がわかるので志望しました。

★PR

 高校時代はテニス部を3年間続け、部長を務めた経験があります。ですので性格は真面目で、辛抱強い方だと思います。また初めてのアルバイトなのでやる気はあります。採用されたら一生懸命頑張ります。

★特技

特にありません。


◆大学生  20才
◆希望バイト:コンビニ
◆気をつけて書いた部分はどこ?
バイトの履歴書を書くのは、今回が初めてなので書き方がわかんなかったけど、やる気は伝えられたかな。



面接官チェック!
志望動機 △
自己PR ○
特技 ×

 【志望動機】「お小遣い目的でバイトをしたい」と書くのはOK。他には、稼いだお金をどうしたいかが具体的に書いてあるのもいいですね。例えばバイクとか免許とか…。具体的に書くことにより、「そのためにがんばって働いてくれそうだな」という“目的意識”を面接官に伝えることができますね。あと、マイナスなのが「仕事内容がわかる」と書いてあるところ。その仕事に対して経験がないのに「わかる」と書くはNG。“興味がある”などの表現で意欲として伝えた方がいいでしょう。
【自己PR】がんばり屋さんであることが十分伝わる文章なのでOKです!
【特技】履歴書の欄を空白で出すのはNGなんです。では何を書いたらいいのか? 特技は資格ではありません。よって、自己PRで書いたご自分の経験から得たモノを書けばいいんです。この方の場合は、「部活で部長をした経験から人の面倒をみるのが得意です」という具合に。自己PRで裏づけされていないモノは信憑性が欠けてしまうので×。必ず根拠となる経験から身につけたスキルを書くようにしましょう。


★未経験歓迎バイト


★受けたい職種のバイトをしたことがない鈴木樹里さんの場合
★志望動機

 ファーストフード店で1年ほど働き、仕事も覚え、働くことに自信がもてるようになりました。そこで自分をもっと成長させたいと思い、以前から興味をもっていた塾講師のバイトを志望しました。

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 人の面倒見が良いほうで、友人からよく相談を受けます。教えることが好きなので、ファーストフードのバイトのときも新人の指導をしていました。その経験から自分より年下の生徒に教えることに自信があります。

★特技

※特になし。(英検3級、漢字検定2級をもっていますが、これが特技になるとは思えなかったので、いつも空白にしていました)


◆大学生  20才
◆希望バイト:塾講師
◆気をつけて書いた部分はどこ?
塾講師に自分に向いているというところをアピールしてみました。



面接官チェック!
志望動機 ×
自己PR △
特技 ×

 【志望動機】一見、とても意欲的に見えます。けれども”成長したい”とは自分のため。自分のために応募しました、というよりも、「以前のバイトで人に教えることに興味を持ち、講師として専門的にやってみたいと考えました」としたほうが、意欲としては伝わりやすいでしょう。バイト先は学校のように学ぶところではなく“働くところ”という考えの面接官も中にはいます。ですから同じように“学びたい”“ステップアップ”したいという言葉も使い方には気をつけましょう。
【自己PR】何で面倒見が良いのか、相談されるのか、の理由を書いたほうがいいですね。そうしたエピソードがあることでアピール内容に具体性が増します。ここは、「ファーストフードのバイトでは新人指導を任され、人に教えるために自分なりに工夫や努力をした結果、後輩から相談を受けることが増えました、この経験を生かして頑張りたい」などでしょうか。塾講師の経験がないのに、自信がありますは言いすぎなのでNGだと思います。
【特技】資格を書くところではありません。経験から得たスキルを書けばいいんです。この方の場合は、「人にわかりやすく教えるのが得意です」などでいいと思います。資格もあれば書いて構いません。書いていけないものはありません。何も書かないのはもったいないですよ。


★◆職種から探そう


★以前に同じ職種でバイトしたことがある大木翼さんの場合
★志望動機

 和食レストランの厨房で働いていた経験があり、日々働くなかで料理の楽しさを感じながら働いていました。和食以外にもいろいろな料理を作れるようになりたくイタリアンレストランを志望しました。

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 和食レストランではアルバイトとして2年半ほど働きました。和食、洋食店で働いた経験をいかして、将来は自分の店をもつのが夢です。そのため大学では、経営学を勉強しています。

★特技

 キャベツの千切り、大根の桂むきなど包丁を使う技術に自信があります。


◆大学生  21才
◆希望バイト:洋食レストラン
◆気をつけて書いた部分はどこ?
和食レストランで働いていた経験から、調理スキルもそこそこあって料理に興味があることを伝えました。



面接官チェック!
志望動機 ○
自己PR △
特技 ○

 【志望動機】すばらしいですね。「料理の楽しさ」と「いろいろな料理を作れるようになりたい」という言葉から、“フィールドを広げてチャレンジしたい”という意欲が伝わってきます。
【自己PR】意欲的に見えますが、難しいですね。夢があるから頑張ってくれるだろう、と受け止められたらOKですが、自己PRは今までの経験から身につけたご自分の強みを書くのが基本です。また、そのアピール内容が応募する仕事で生かされそうなことが大切ですから、ここは和食レストランで頑張った結果、学んだことや身につけたことなどがいいでしょう。将来の夢や勉強内容は面接で聞かれたら答えるくらいが無難かもしれません。
【特技】以前のバイトで得た、具体的なスキルがよくわかります。


★◆路線駅から探そう

面接官からの虎の巻き!

最後に渡部さんが、【志望動機】【自己PR】【特技】の抑えておきたいポイントを教えちゃいます!!


★志望動機は“どうしてやりたいかを素直に”書くべし
 就職活動ではないので、バイトではやってみたいと思った“理由”と“意欲”を書きましょう。でも、素直と言っても“遊ぶお金が欲しいから”、よりも“免許のため”等、具体的な理由や目標が書けるとベスト。

★自己PRは“今までの経験から得たもの”を書くべし
 部活でも学校でも、以前のバイトでも、今までのご自分の経験から得たものを書きましょう。ここは【あなたの良いところや強みを伝える】という欄なのです。それが応募するバイトに生かせそうだとベスト。

★特技は“自己PRで書いた経験で得たスキル”を書くべし
 自己PRで書いた経験が裏づけとなっているスキルを書けるといいですね。特技を“特になし”や空白で出すのはもったいないです。何かの経験があれば誰でも特技はあるものです。小さなことでも構いませんからぜひ書きましょう。どうしても自己PRとリンクさせられなければ得意と思えることを何か探して書きましょう。


編集後記
   履歴書で悩む3つの欄を今回は取り上げました。書くのに困るものに資格の欄もありますよね。自動車免許、英検3級、漢字検定3級など、「みんな持っているだろうし、書いたら逆に恥ずかしい」なんて思っている人も多いですよね。渡部さんいわく「何でも書くことをオススメしますよ。せっかく取った資格ですから、それが面接のときの話のネタになるかもしれませんし」。なるほど、とりあえず空欄には何か必ず書いてみるのが一番のようですね。う~ん、学生のときに知りたかった。

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