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目的もなく、不安な気持ちがいっぱい…そんな日々をチャンジ
“なんとなくバイト生活”から店長へSTEPUP体験談
 自分に自信がもてなくて、新しいチャレンジに及び腰。日々ダラダラとバイトして過ごす日々…。「ずっとこんな生活を続けていくんだろうな」と考えて、本当に輝ける仕事を見失っていませんか。誰だって気持ちのもち方次第で、やりがいを感じる仕事にたどりつけるんです! 今回は、無目的なフリーター生活から一転、飲食店の店長になった方へインタビュー。ステップアップの道のりを、おおいに語っていただきました!
(取材・文:KAWAKAMI 構成:ちゃりこ 更新日:2009/6/8)
無目的なフリーター生活を続けていた人が、現在店長として活躍中!きっかけはなんだったのか、努力したこととは…
河原さんの現在に至るまでのSTEPUPへの道を聞いてきました。
取材を受けてくれた方 博多一風堂 恵比寿店 河原慎治さん(30歳) 一杯のラーメンに賭ける情熱は天下一品! スタッフの信頼も厚い店長。
フリーター時代から現在、店長に至るまでの道
転機 転機
 23歳 大学を卒業し、一度は営業の仕事に就く
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 25歳 東京へ行き、フラフラとフリーター生活
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26歳 「一風堂」のラーメンのうまさを思い出し、「飲食で人を感動させたい!」と一風堂でバイトをスタート
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27歳 社員に昇格。「店長になりたい!」と意向を伝え受け入れられる
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28歳 「一風堂」恵比寿店店長兼マネージャーとして活躍
友達の家に転がり込み、目的もなくアルバイトをしながら街をフラフラしていました…。

 福岡の体育大学を出て、一度は営業の仕事に就いたんです。けれど今ひとつやりがいを感じられず、「この仕事は僕に向いてない!」と思いました。それで仕事をやめて、東京に来たんです。アパートも借りず、友達の家に居候。マンガ喫茶などで週に2~3日だけ短時間のバイトをして、あとは無目的に街をフラフラ…。そんな生活を1年ほど続けました。不完全燃焼なフリーター生活は、正直言って不安でしたね。スポーツのように夢中になれて、誰かに感動を与えられる…いつかはそんな仕事に就きたいと考えていたけれど、進むべき道が見えないでいました。



学生時代、偶然出会ったラーメン。そのうまさを思い出し、「ラーメン店の店長になる!」と決意

 誰かを感動させられる仕事ってなんだろう。そんなことを考え続けていたとき、「一風堂」のラーメンが思い浮かびました。学生時代、偶然立ち寄った店で初めて食べたアツアツのラーメン。「こんなにうまいラーメンがあったのか…!」と胸打たれた記憶が、鮮明に蘇ってきたんです。僕が一杯のラーメンに心揺さぶられたように、僕自身も飲食の仕事をとおして人に感動を伝えられたら…! そんな思いがわき起こり、「ラーメン店の店長になる!」という目標が生まれました。そしてダラダラ過ごす生活に別れを告げ、「一風堂」の東京の店舗でアルバイトをスタートしました。


バイトも社員も、協力しあって働ける環境。そんなお店だからこそ、夢を追い続けることができた

 バイトを始めて強く感じたのが、「自分で考えて動く」ことの大切さ。先輩の指示を待って動くだけじゃ、決して人の心を動かすサービスはできないんですよね。どうすればお客様に心地よいひとときを過ごしてもらえるか。自分でよく考えて行動することで、よりよい接客を模索していきました。僕が目標を見失うことなく働き続けられたのは、職場環境によるところも大きかったですね。お店は、アルバイトスタッフも社員もわけへだてなく、力をあわせて働ける環境なんです。店の名物プリンも、スタッフみんなでいろんなスイーツを食べて、研究して作り上げたもの。そんな環境のおかげで、「バイトだけど、れっきとした店の一員なんだ」という思いをもって、熱心に仕事を続けることができました。

「店長になりたいです!」の言葉に、マネージャーは「待ってたよ」…。夢にたどりついた感動の瞬間

 お店で働き始めて2年ほどした頃、バイトから社員にステップアップすることができました。悩んでいる後輩スタッフの相談に乗ったり、密にコミュニケーションを取ったりして、みんなで店をよくしていこうとした姿勢を評価してもらえたんだと思います。「このまま働いていれば、いずれ店長になれるだろう」と考え、自分からは「店長になりたい」と言いださずにいました。だけど、僕の上司であるマネージャーがいつまでたっても「そろそろ店長にならないか」と声をかけてくれないんです。そこで思い切って、自分から意向を伝えました。そうしたら、マネージャーは笑って「おまえからそういってくるのを待ってたよ」って言ってくれたんです。涙が出ましたよ。

 誰にだって成長するチャンスはあると、身をもって感じた僕のステップアップへの道

 一度就いた仕事にやりがいを感じられなくなってから、僕はずっと夢中になれる仕事を探していました。そして、「ラーメンで人を感動させる」という目標に出会ったのが26歳。バイトスタッフとしてイチから働き始め、たくさんの仲間に支えられて、3年後には店長になることができました。たとえバイトからでも、心に描いた目標をしっかり見据えて努力を重ねれば、誰にだって成長するチャンスはあるんだ! と、身をもって感じました。一杯のラーメンに出会ったことから始まった、僕のステップアップへの道。これからも「一風堂」の店長として、お客様に感動を与えられる店作りに努めていきたいですね。


“なんとなくバイト生活”を続けているフリーターの方へアドバイス

「どうすれば適職が見つかるかわからない」と感じている人は、ぜひ、「偶然の出会い」にもっと着目してみてください。僕は偶然一杯のラーメンに出会い、そこから「飲食で人を感動させる」という目標を見つけたんです。偶然出会ったなにかに心動かされたなら、その感動を胸に、夢中になれる仕事を探してみてください。感動を忘れることなく胸に抱き続けていれば、仕事に対する情熱がわきます。きっとステップアップの道が開けると思いますよ!


編集後記

 「“なんとなくバイト生活”から店長へSTEP UP体験談」はいかがでしたか。取材中、お店の朝会に参加させていただきました。みなさん「やるぞ!」という意識が高く、一体感がありました。 自分の気持ちが1番大事だとは思いますが、働く環境というのもステップアップへの大切な要因だと感じました。

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