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忘年会シーズンはスタッフ同士の絆が決め手☆チームワークで乗り切った!居酒屋バイト座談会

そろそろ忘年会の季節ですね。居酒屋で働いてみたいけど、これから繁忙期で大変そう…。というアナタにお届け! 忘年会を経験した先輩スタッフ達にそのときのエピソードを語っていただきました☆ どんなふうに忙しい時期を乗り越えたのか見てみましょう!
【取材・文:平野 智美 イラスト:ピョコタン 撮影:木村 周平 構成:ちょめ子 更新日:2010/11/8】






宴会の人数を入念に確認したつもりが…人数が変更に~!?

木村さん(以下、木)もうすぐ忘年会シーズンでまた忙しくなるよね。

富山さん(以下、富)いつもオープン2時間前に入ってテーブルセッティングなどを始めるんだけど、忘年会シーズンは宴会の準備があるのが特徴。ご予約の人数を確認してテーブルを宴会用にセッティングして…。

植村さん(以下、植)僕はキッチンを担当することが多いけど、忙しい季節ほどオープン前の仕込みが重要なポイント。その日に使う量を予測しながら冷凍食品を早めに解凍したり、野菜を切っておいたり。だけどしっかり準備したつもりが、オープンしていざお客様が入ると意外なことが起きたりするよね。

そうそう! たとえば事前にご予約いただいたご宴会の人数が、当日急遽人数変更になっちゃったり、予約のキャンセルが出たり。

それでもまだ2時間制で料理も決まっている宴会はスタッフも事前に準備ができるけど、宴会シーズンは場所を求めてどんどん団体様が飛び込みでいらっしゃるし…。 でもそういうときはホールの“入口担当”の腕の見せどころ。ちょうどよく席が埋まるように計算してホールスタッフにお客様を誘導する指示を出したり、お客様の入りを調整していくんです。入口担当は店全体の司令塔なんですよね。忘年会シーズンはどうしても混みあって予約以外のお客様をお待たせしてしまうことがあるけど、そういうときは機転をきかせて並んでいるお客様が席についてから、スムーズに飲みものや料理を提供できるように、早め早めに声をかけたりすることも入口担当の大切な仕事だよね。

キッチンは忘年会をしらけさせないためにどれだけテンポよくお客様に料理を出せるかが1番気を使う点ですね。そのとき、ホールとの連携も大切で、お客様の入り具合の情報を常にホールからキャッチして、団体様が入ったと聞けば準備を急いだり。

それとホールはキッチンにできるだけ負担をかけないようにすることも大切なことかな。オーダーが大量に重なって料理が遅れそうだな、と感じたら先回りしてお客様に声をかけてお待ちいただくようにしたり。そうすることでお客様も頼んだ料理がいつくるのかって不安な気もちにならないし、キッチンも落ち着いて作業ができるしね。

宴会入れ替えが第2の修羅場!チームワークでスムーズに

ひとつの宴会が終わるとさっとテーブルを片付けて、次の準備なんだけど、このときはなによりもスピードが肝心。

場合によってはキッチンの人にも声をかけて3人がかりでひとつのテーブルを片付けることもあるよね。食器を運ぶ人、テーブルを拭く人とか、役割分担をすればあっという間に次の準備ができちゃうんです。

僕もときどきキッチンからホールに出てテーブルを片付けることもあるんだけど、手が空いてなければ他の人にお願いするけど、可能な限り協力しますよ。

そうやって人を助けると、必ず次に自分が困ったときに誰かが助けてくれるよね。さっきやってもらったから今度は手伝ってあげよう! って思うもの。

あとはお客様に「楽しかったな」と思っていただくのに意外に大切なのが、宴会の入れ替え時の誘導。このとき、スムーズにいかないとせっかくの宴会の楽しい気分を台無しにしてしまうことも。だけど盛り上がりすぎて、2時間制の宴会の終了時間を忘れてしまわれるお客様がいらっしゃたり、忘れものなどの予想外のハプニングもあったりして。

宴会終了時間を忘れるくらい居心地のよさを感じていただけるのはうれしいし、私は接客が大好きなのでハプニングが起きてもたいていはお客様と楽しく会話しながら乗り切っちゃうほうだけど…。たまにはやっぱり年末の忙しさもあって、自分だけでは上手に対応しきれないときもあるんですよね。そういうときはすぐに店長に相談するようにしています。一見接客って同じことを繰り返してるように思えるけど、じつはそのつど状況が違ってきて、自分では難しいと感じたらより経験豊富な人に助けを求めたり、アドバイスをもらうことも大切。

素直に助けを呼ぶのは大切だよね。新人のころは忙しいときに先輩や店長に質問すると悪いかな? と思っちゃうけど、正直に聞けば必ず教えてもらえる。やっぱりその場面にならないとわからないことってあるし、経験豊かな先輩や店長から親切に教えてもらるので、安心して仕事も覚えていけた。だってみんな初めは未経験からのスタートだから。

忘年会シーズンを乗り切ると仲間同士の絆がより深まる

そういえば以前、すごく忙しいときに食器洗い機が壊れたときはたいへんだった! 業者の人が来てくれて直りはしたんだけど、気づけば洗っていないお皿の山。お客様は料理を待っているし…。そこでもうひとりのバイトと連携してその山をガンガン片付けて…。見事、片付け終わったときは達成感で感動。「オレたちやったぜ!」って(笑)。

わかる。トラブルを機転で乗り越えたときって気分いいよね。

繁忙期を乗り切るコツはやっぱりチームワークなんだけど、それをスムーズに行うコツは、日ごろからさりげなく声をかけあうこと。「今日は寒いね」とかそんなことくらいなんだけど、でもそうすると気分が温まって、とっさのときに声が出るんですよ。声が出ないとチームワークは難しいですよね。

居酒屋の仕事ってスポーツのチームと一緒だなって思うんです。入口が指令塔で、ホール、キッチンがしっかりフォーメーションを組んでチームワークで働く感じです。あそこのポジションは手薄だなと思ったら、すぐにフォローに入ったり。それがうまくいくとすごく楽しい!

スタッフ同士で励ましあうことも大切だよね! 先輩や店長に「大丈夫」「俺がついてる」って言われると安心して仕事もスムーズにいくし、忙しいときほどそれがとても大きな支えになるんです。「仲間」っていう支えが。

日ごろからもそうですけど、年末の忙しいときを一緒に過ごすとますます連帯感が生まれて相手がなにを考えているかわかるようになるんです。年末バイトを過ごした仲間とはその後もすごくわかりあえてアイコンタクトで仕事ができるようになって「第2の家族」って感じ!!

大きな山を一緒に乗り越えたという感動はすごくあるよね。

年末からの流れの最後のお客様を送り出して元旦の朝、スタッフ全員でクローズの作業をして、そのまま初詣をして動物園に遊びに行ったり! ほかでは味わえない最高の気分ですよ。

                                   取材協力:株式会社モンテローザ

居酒屋バイトをさっそく始めよう!
※2010年11月8日現在の情報です。
※制作物に関わる著作権その他の知的財産権のほか一切の権利は株式会社インテリジェンスに帰属するものとします。
編集後記
ちょめ子は居酒屋大好きなんですが、私も酔って店員さんにご迷惑をおかけすることもしばしば…。ドアを開けようと扉に「押す」と書いてあるのにもかかわらず、ずっと人差し指で「押す」の文字を押していたりとか…(押したら自動で開くと思ってたらしいです)。店員さんは年末の忙しい時期でもお客様に優しく接しているのでエライなあと思うちょめ子でした。
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